協議会が認定する資格ご案内
セルフケア推進協議会では、「栄養」「運動」「休養」という3本柱をベースにご自身のセルフケア(健康管理)に役立つ様々な知識を習得出来る検定を提供しております。そのひとつが、7大栄養素の基礎を学べる「栄養セルフケア検定」です。
この検定は、オンラインでいつでも受験できるオンライン試験(年4回開催)と受験会場で実際に筆記試験を受けていただく、本試験に分類されます。
1、オンライン試験に合格すると合格証が発行されます。
2、さらに協会に資格申請し所定の認定料等を納めていただくと、協会より「ニュートリション・アドバイザー」の資格を付与します。(協会が認める初級の資格になります)
2、また座学試験の本試験(年2回開催)に合格し、協議会に所定の認定料等を納めていただくと、「ニュートリション・スーパーバイザー」という資格を付与しています。(協会が認める専門資格になります)
この栄養セルフケア検定は通常の一般向け試験以外にも、団体様向けのスキルアップのため、社員教育のための個別試験も行っております。ご希望の団体・法人の方は直接協議会までご相談ください。
3本柱のセルフケアを学ぶ検定制度
また協議会では、「栄養」「運動」「休養」という3本柱の「運動」「休養」についても、その学びのきっかけとなれるカリキュラムをご提供しています。
メンタルセルフケア検定(仮称)
例えば休養ではストレス社会におけるセルフケアとして、ストレスに対するマネージメントやコーピングの考え方や「会社の中での上司や部下のストレスケア」「家庭の中での子供・育児のストレスケア」あるいは「学校でのいじめ問題に対する親としてのケア」など、現代社会が直面する問題に対応できるセルフのストレスケアや実際にストレスを受けている人に対してどう接するべきかといったOJTなどの基本も学べるカリキュラムを作成中です。
運動セルフケア検定(仮称)
運動に於いては、骨粗しょう症予防のための運動指針やダイエットに関する基礎知識などを学ぶカリキュラムなど、健康維持のための3本柱を学ぶ講座なども準備中です。
協会の資格制度の目的
協議会の活動趣旨に「ヘルスコミュニケーター活動」という活動があります。
これは、健康関連知識をもち、専門家と一般の人をつなぐ立場で広く自己管理(セルフケア)の考え方を伝えていけるスキル・知識を持つ方々との共同活動です。私たちはこのヘルスコミュニケーター活動をセルフケアを啓発・推進するための柱のひとつとしてとらえています。
ニュートリション・アドバイザーおよびニュートリション・スーパーバイザーになっていただいた方には、当協会の個人会員として登録されます。(年会費5,000円(入会金はありません)で個人会員として活動できますし、退会も自由です)
当協会の資格を取得して、ヘルスコミュニケーターとしての活動を積極的に行っていく方々を全国レベルで増やしていくことで、健康管理を個人レベルでしっかり実践していけるセルフケアの考え方を普及させていくことが当協会の目的です。
そのための活動を支援していただく目的で協会の認定資格者には年会費を拠出いただいております。
*ただし初年度はご負担はありません。次年度以降当協会の資格者として活動を希望される方や、個人会員の特典を利用したい方など資格保持を希望される方にはご負担をいただいております。つまり初年度はお試し会員的な位置付けになります。次年度以降の活動についてご自身でご判断いただければと考えております。
この年会費は協議会の活動の一つである、資格制度と全国で開催する市民講座・啓発セミナー等の講師料や運営費等の活動費に充てさせていただきます。
*個人会員の方々には毎月様々な健康管理に役立つ情報をメールでお届けしたり、協議会主催のセミナーなどの割引があります。
ヘルスミュニケーター活動の推進
当協会は様々な有資格者の方々の活動拠点となるような協議会としての性質を持った団体です。
国家資格、公的資格、民間資格、採用資格など、国内には1000種類以上の資格が存在します。その中で全国各地で健康産業に従事される方の中には国家資格を持たれて専門的に活動されている方々も多いでしょう。また個人でサロンなどを経営する個人事業主の民間資格者はそれ以上の数が存在します。圧倒的に民間資格取得者の方々のほうが多く存在しています。しかし中にはしっかりした栄養学的知識を持たず、健康について様々なアドバイスをしている方も存在していることも事実です。
セルフケアを推進している当協会は、正しい知識や最低限度の必要知識を持った方が、必要な方に、必要なアドバイスができる環境を作ること、また地域で活動する健康従事者の方々で、個人ではなかなか活動が制限される環境を協会の会員として登録していただくことで協議会メンバーとして活動し、その活動を協議会全体で支えるという関係を構築していきます。
そうすることでご自身の考える「健康のテーマ」を地域の方や知人・友人に伝え、セルフケアのサポートにつなげていくこと。
また民間資格者と国家資格者の方々が共通の「自分で健康維持を実践する」というテーマのもと協力できる関係を作っていきたいと考えています。
協議会では今後このような資格を順次ご提供してまいります。
協会ではこの資格の取得を通じてセルフケアに役立つ知識を得る機会を作ってほしいと考えています。「ご自身の健康はご自身で守る」という意識をぜひ持っていただいて、セルフケアをご自身のペースで進めてほしいと考えています。
もちろんさらなるステップアップを目指しより専門的な知識を周到してもらいたいのはいうまでもありません。
そういう方々には協議会が推奨する他の団体の民間資格などもご紹介して参ります。